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Nikon 蓄熱材の交換でカメラを冷却する特許 [機械設計・メカニズム機構]

ニコンが蓄熱材によってカメラの熱源を冷却する特許を出願中です。 蓄熱材の蓄熱には上限がある為、蓄熱材を交換可能とすることで、冷却し続けることを可能にしたようです。 カメラをずっと使っていると熱を持つことがありますが、バッテリーやメモリカードを交換するかの如く、蓄熱材も交換するようになるのかもしれません。

nikon patent: an interchangeable accumulator

patent: an interchangeable accumulator

特許文献の説明・自己解釈

  • 特許公開番号 2013-125894
    • 公開日 2013.6.24
    • 出願日 2011.12.15
  • ニコンの特許
    • 除熱効果のある蓄熱材を装填可能
    • 撮像素子の熱は、蓄熱材に吸収される
    • 温度が所定以上になったら、蓄熱材を交換する
nikon patent: a coolant in a vari-angle LCD

patent: a coolant in a vari-angle LCD

特許文献の説明・自己解釈

  • 特許公開番号 2013-120986
    • 公開日 2013.6.17
    • 出願日 2011.12.6
  • ニコンの特許
    • バリアングル液晶内に冷却部材を備える
    • 液晶パネルと冷却部材の間に断熱材が設け、液晶表示状態の時に冷却する

ニコンの特許

特開2013-125894の方はカートリッジ式の蓄熱材です。 蓄熱量には限界があるので、交換可能としたようです。

特開2013-120986の方は冷却部材をバリアングル液晶内に設けたものです。 ヒートシンクを廃熱側に露出させると、カメラの肥大化につながる為、このような構成を考案したようです。

特にライブビュー等を使っているとカメラが熱を持つので、ペルチェ素子やクーリング・ファン等の、何らかの除熱装置が必要になるのでしょう。 手を煩わせる方法ではなく、お気軽な方法が良いですね。

Leica X Vario

発売から間が経ってますが触ってみたので。

発表前から不評のこのカメラ。 価格とスペックを切り分けて考えないから余計にそう感じてしまいます。

先ずスペックですが、大型の撮像素子を積んだレンズ固定式カメラが、単焦点ではなくズームだとすれば、自然とこの形になると思います。 構造的に近いものは、リコーGXR A16のズームやキヤノンPowerShot G1X、それと少し古いですがソニーCybershot R1です。 リーフシャッターとズームが必要な方に良いのかもしれません。

次に価格ですが、値段が高いだけあって品質も非常に高いです。 ボディの造りは勿論ですが、距離指標のついたマニュアルフォーカスの品位が特に優れています。 生粋のMFレンズには滑らかさが及ばないものの、MFレンズを操作しているような感覚で使えます。 仮にライカが、AFとライブビューを備えたミラーレス機を出すことがあるとすれば、 X Varioがそのままレンズ交換可能になったようなカメラになるのではないでしょうか。

Schopf氏はインタビューの最後に「だが、100周年にも期待していてほしい」と含みを持たせた。 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120924_561842.html

--- ライカ100周年記念のプランはありますか? 「もちろん。やれることは何でもやりたいです。一度きりのパーティや限定モデルをただ出すだけでなく、もっとトータル的なお祝いをやりたいと思っています。まだ、細かいところは何とも言えませんが。」 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120924_561842.html

今年はライカ100周年なので、サプライズを期待したいものです。


タグ:NIKON Cooling
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コメント 3

hi-low

産業用カメラメーカーの方から聞いたのですが、CMOSセンサーの冷却によるノイズ軽減効果は、CCDセンサーよりも大きいようです。冷却は環境温度程度を維持するだけでも効果がありますので、センサーのクーリング機構は早期の実用化を期待しています。

Leica X Varioの企画は正しく、Leicaが作ればあの価格だろうと思います。仕様に直ぐに分かる驚きがなかったことが、不評の原因でしょう。意外に多くの方が、リーフシャッターなことに気が付いていないようですし…。
by hi-low (2013-07-03 09:04) 

RAVEN

夏場の炎天下でD800Eでライブビュー撮影をすると、あっという間に使用不能に陥ります。
金星の太陽面通過を撮影した時は、ピント合わせのためライブビューで拡大したら1分も使えなかったことも。
日陰に持っていくと回復しますけど。
現在、日射を防ぐカバーと、強制的に冷却するファンを検討中です。
この蓄熱材があれば、内部温度があまり上がらなくて済むかも知れませんね。
(カバー被せると内部の温度がたまるのが難点ですから)
by RAVEN (2013-07-04 09:40) 

えがみ

> hi-low さん
特殊な冷却機構を設けなくても、ノイズレベルは許容範囲内なのでしょうけど、+αを目指してほしいものです。

リーフシャッター自体、そもそも人気無いのだと思っています。
シャッター速度が遅い = カタログスペックが低いので。
一部のユーザーには好評なので、ライカの売り上げは想定通りなのかもしれません。


> RAVEN さん
熱問題に関してはミラーレスの方が頑丈ですね。
ニコンの性格からすると、ノイズレベルを考慮し、厳格なだけかもしれません。

「EOS 冷却 改造」で検索すると結構見付かります。
ペルチェ素子を使うなんていう強者もいらっしゃいますね。

熱問題は、動画を手掛けてきたソニーやパナソニック、キヤノンに一日の長がある筈なので、ニコンも追い付いてほしいですね。
スチルしか撮らない人でも、動画機能強化は、ライブビュー機能強化ということでもあるので、喜ばしいことなのです。

by えがみ (2013-07-05 00:09) 

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