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Sony LCDと撮像素子の回転を同期させる特許 [機械設計・メカニズム機構]

ソニーが背面ディスプレイの回転に合わせて、撮像素子を回転させる特許を出願中です。 縦方向で撮影したい場合、従来はカメラそのものを傾ける必要がありましたが、 今後はディスプレイの回転操作だけで済みそうですね。

patent: rotation of an imager
45° 90°
Sony NEX: rotation of an imager Sony NEX: rotation of an imager Sony NEX: rotation of an imager
patent: rotation of a display
normal tilt 90°
Sony NEX: rotation of a display Sony NEX: rotation of a display Sony NEX: rotation of a display

特許文献の説明・自己解釈

  • 特許公開番号 2013-150044
    • 公開日 2013.8.1
    • 出願日 2012.1.17
  • ソニーの特許
    • 回転可能なディスプレイ
      • ティルト方向
      • 光軸方向を基準とし、90度回転可能
    • ディスプレイの回転とは反対方向に、撮像素子を回転させる
      • 撮像面の像は反転している為
Sony NEX: rotation of an imager

gear unit

ソニーの特許

ソニーの特許は縦横の切り替えを、ディスプレイの物理的な回転動作によって行うというものです。 カメラを三脚に固定した状態でも、L字ブラケット等の特別なアクセサリー無しに、縦横の切り替えが可能でしょう。

ふと思い出しましたが、数年前の折畳み式携帯電話で、ディスプレイを横方向に回転出来るものが流行りました。 動画は横長なので、縦長の携帯電話は都合が悪かったからです。 今の時代なら、大きめのディスプレイの中に仮想ディスプレイを作り、タッチパネル操作で仮想ディスプレイを回転させることで、申請中の特許を実現させるでしょう。

実現は困難

ところでAPS-Cのレンズをフルサイズでお使いの方ならよくご存知だと思いますが、イメージサークルが円形でないレンズがたまにありますね。 それは四角形のフレアカッターが付いている為です

NEXのレンズは意外にフレアカッターの設計がしっかりしていて、四角形のフレアカッターをよく見掛ける気がします(数えたわけではありません)。 特許文献の図がNEX-5系だからといって、製品化を考えているわけではないのでしょうけど、 少なくとも今のNEXでは実現困難と言えます。

四角形のフレアカッターは最初から外せば良いと思われるかもしれませんが、それが無いと余計な迷光を生み出し、フレアやゴーストの原因になるので、やはり有った方が良いのかもしれません。

もし製品化するのなら、オリンパスの5軸手振れ補正を更に発展させ、ディスプレイの向きをそのまま撮像素子のアオリに対応させてほしいものですね。


タグ:SONY NEX imager
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ヌルポ

ビデオ用でしょ
by ヌルポ (2013-08-03 17:05) 

えがみ

ヌルポさん、コメント有難うございます。
ビデオは横長が基本なので、撮像素子の回転は向かないのではと思います。
面白い表現が出来るのかもしれませんが…

by えがみ (2013-08-04 23:54) 

jj

僕も前に、こういうアイデアを妄想してたことがあります(^^)

広角の場合、フードの形状も問題になる為、マウントごとレンズも回転させるべきだと思いました。


by jj (2013-08-05 20:22) 

えがみ

> jj さん
そうですね、仰る通りフードの形状も大問題です。
本当に実現する場合は、円形のイメージャーで、イメージサークルも真円が良いのかもしれません。

by えがみ (2013-08-09 00:44) 

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