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Nikon OLPFを電気的に制御する特許 [光学技術全般]

ニコンが光学ローパスフィルター(以下、OLPF)のONとOFF及び特性を電気的に制御する特許を出願中です。 D800ではOLPFの有無に応じて2モデル用意され、D7100はローパスレスのみのラインナップでした。 今後は1モデルのみでOLPF有りと無しを担うのかもしれませんね。

特許文献の説明・自己解釈

  • 特許公開番号 2013-156379
    • 公開日 2013.8.15
    • 出願日 2012.1.27
  • ニコンの特許
    • 入射側複屈折部、液晶部、射出側複屈折部から成る
    • 液晶部の機能
      • 偏光方向の回転を、電気的に制御可能

先日の雷以来、回線が凄く不安定で、Blogの更新もままなりません。ネットカフェで凌ぐか、契約変更か、スマートフォンに統一するか…。

ニコンの特許

かなり前に、OLPFを物理的に回転させてOLPFの特性を変化させる特許申請がありましたが、それは精度の確保が難しいようです。 そこで今回の特許申請というわけです。

OLPFの特性を切り替える(前後の厚みが異なるOLPF)
静止画(高解像)用 動画(低解像)用
2013_156379_fig08.png 2013_156379_fig09.png

高解像の静止画と、低解像の動画や画素加算では、必要とされるOLPFが異なります。 OLPFの性質を変更可能であれば、両方に対応可能です。

また、OLPF有りでは解像感が若干劣る可能性がありますが、OLPF無しではモアレの可能性があります。 ところでMF一眼レフ時代には自動露出モードに応じて、絞り優先モデル(Aモード)と、シャッター速度優先モデル(S或いはTvモード)の2種類がありました。 その2種類は機能の違いであって優劣の違いではなかった為、MF一眼レフ末期からAF一眼レフ時代辺りには、1モデルでP、A、S(Tv)、Mの全機能を備えるようになりました。

OLPFの有無を切り替える(前後の厚みが等しいOLPF)
OFF ON
2013_156379_fig06.png 2013_156379_fig07.png

OLPFの有無もまた、性質の違いであって、優劣の違いではありません。 となると、OLPF有りと無しどちらの機種を選べば良いのかますます迷いますね。 1機種でOLPF有りと無しを兼ねていれば迷うことはありません。

露出の場合は、最良の1枚を得る為に露出ブラケットを行いますが、 OLPFの有無を電気的に制御出来れば、OLPFブラケットという機能が登場するのかもしれませんね。


タグ:NIKON filter OLPF
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hi-low

原因の分からないネットワーク障害は、強力なストレス源ですね。ネットワーク配線の近くに、雷サージ電流でノイズ除去回路が壊れた機器があるのかもしれません。機器の動作が正常な場合、障害に気が付かないことがあります。

緊急用ネットワーク回線として、日本通信の「スマート SIM 月額定額」を月額980円の150 kbpsで使っています。速度制限がないプランは、LTEが使える場所ならそれなりに高速です。

この申請特許は、所謂IPS液晶で偏光面を回転させています。液晶の透過率と偏光面の回転効率は共に100%になりませんので、私はOLPFレスが良いですね。
by hi-low (2013-08-26 14:11) 

えがみ

SonyのTLMは一部では批判されていますから、Nikonが申請中の特許を製品化する場合は神経質な程に慎重になると思います。

別プランですが日本通信のデータカードは以前使ったことがあります。
コスパはともかく、小回りが効くので重宝します。
by えがみ (2013-08-27 22:39) 

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