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Canon 35mm F1.4 (2013-195747)の特許 [光学技術・レンズ設計]

キヤノン35mm F1.4特許を出願中です。 35mm F1.4の特許出願は過去にも行われていたので、 EF35mm F1.4L USMの後継機を開発するのは大変のようですね。

Canon EF14mm F2.8L III USM

patent embodiment1: 14mm f/2.8

Canon EF24mm F2.8 II USM

patent embodiment2: 24mm f/2.8

Canon EF35mm F1.4L II USM

patent embodiment3: 35mm f/1.4

特許文献の説明・自己解釈

  • 特許公開番号 2013-195747
    • 公開日 2013.9.30
    • 出願日 2012.3.21
  • 実施例1
    • 焦点距離 f=14.17mm
    • Fno. 2.89
    • 半画角 ω=56.78°
    • 像高 21.64mm
    • レンズ全長 133.50mm
    • BF 40.23mm
    • レンズ構成 11群14枚
    • 非球面 2面2枚
    • 前玉有効径 69.96mm
  • 実施例2
    • 焦点距離 f=24.50mm
    • Fno. 2.80
    • 半画角 ω=41.45°
    • 像高 21.64mm
    • レンズ全長 92.07mm
    • BF 38.07mm
    • レンズ構成 8群9枚
    • 非球面 2面2枚
    • 前玉有効径 34.58mm
  • 実施例3
    • 焦点距離 f=35.50mm
    • Fno. 1.45
    • 半画角 ω=31.36°
    • 像高 21.64mm
    • レンズ全長 135.01mm
    • BF 38.56mm
    • レンズ構成 9群11枚
    • 非球面 1面1枚
    • 前玉有効径 49.79mm
  • キヤノンの特許
    • インナーフォーカス
performance
14mm F2.8 24mm F2.8 35mm F1.4
Canon EF14mm F2.8L III USM Canon EF24mm F2.8 II USM Canon EF35mm F1.4L II USM

左から順に、球面収差、非点収差、歪曲、倍率色収差。

EF35mm F1.4L II USM(仮称) vs. Sigma 35mm F1.4DG HSM

キヤノンがEF35mm F1.4L USMの後継機をいつ出すのか分かりませんが、もし発売されたら、シグマとの比較は最優先で行われるでしょう。 35/1.4は他にDistagon 35mm F1.4ZEやSamyang 35mm F1.4等がありますから、この層のユーザーは選択肢がとても豊富ですね。

Apo Distagon 55mm F1.4

先日発表されました。 凄まじいコントラストのサンプル画像ですね。 私はコントラスト重視よりも階調重視の方が好きなのですが、被写体によってはApo Distagon 55mm F1.4を使ってみたいものです。 やはり優れたレンズのラインナップが多いのはライカ判のデジタル一眼レフですね。


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コメント 12

kiyo

えがみさん、
$4000という凄まじいお値段のApo Distagon 55mm F1.4ですが、サンプルイメージもこれでもかと言うほどの解像度とボケの質感を垣間見せてくれますね。
レンズ構成の10群12枚、両面非球面レンズ1枚、EDレンズ6枚と言うのも凄まじいです。
これを、標準レンズと言われたら、どのレンズも立つ瀬がないですね。
でも、お値段が、言い訳になりそう。
by kiyo (2013-10-12 10:52) 

maki

できればキヤノン純正にしたいところですが、現行モデルではSIGMAの方が魅力的ですね。
新型が投入されれば飛びつきたいんですけどね~
by maki (2013-10-12 11:36) 

ヌルポン

でも、お高いんでしょ?

私の目にはΣかAiニッコールかサムやんしか映りません
by ヌルポン (2013-10-12 22:18) 

hi-low

14mmと35mmは現行Lレンズの後継と思えますが、キヤノンは広角のLレンズにISを入れないようですね。
現行のEF24mm F2.8はIS入りなので、ISが無い本申請の24mm f/2.8は叩き台でしょうか。

Apo Distagon 55mm F1.4のコントラストの高さは、球面収差と色収差が小さいことの証明です。同等性能のレンズはZeissでなくとも(キヤノンやニコン、多分シグマも)造れると思いますが、標準レンズをあのプライスタグで売れるのはZeissだけでしょうね。
by hi-low (2013-10-14 13:58) 

optical

シネレンズ → CN-E35mm T1.5 L F のことか?
以前、知り合いの光学設計者にPL/EF/MFTマウントの35/1.4 50/1.4 85/1.4の設計依頼がありコンシューマー向けの製品だと言ってました。MTFとかもろもろ性能良かったですよ。
by optical (2013-10-15 11:55) 

えがみ

> kiyo さん
標準レンズの再定義が必要になると思います。
画角が標準なだけでなく、重量・大きさも規定が必要です。


> maki さん
価格差が大きそうなので、純正新型が発売されても、やっぱりΣだ、という方も多そうな気がします。


> ヌルポン さん
最近のキヤノンは強気な価格設定ですよね。


> hi-low さん
キヤノンの意図は不明ですが、24/2.8ISと思われる光学系の申請は既にあったので、他意の無い単なる実施例かもしれません。

技術力という表現が正しいかどうかは別として、企画の通り易さや投入可能なリソースも技術力に含まれてしまいますね。
やはり収差等の性能は高水準ですか。
このシリーズの他のレンズが楽しみです。


> optical さん
CN-Eシリーズの光学系は不明なので気になりますよね。

その3マウントを出す可能性のあるメーカーはZeissやSchneiderですか。
近い内に発表されると思うので楽しみです。
by えがみ (2013-10-16 08:23) 

optical

3マウントを出す可能性のあるメーカー→Canonさんって聞いてます。
by optical (2013-10-16 11:07) 

えがみ

度々のコメント有難うございます。
コンシューマー向けとはいえ、PLで出すなら業務用にも使える性能なので、驚きですが、キヤノンがMFTを出すのは一番驚かれると思います。

by えがみ (2013-10-18 08:06) 

ポロ&ダハ

Apo Distagon 55mm/F1.4の最大の弱点は周辺光量が2EV以上落ちてしまうことですね。
ノクチルクスの50mm/F1の場合は3EV以上低下しているようですけど、これってどちらのレンズも画面周辺ではF2.8も無いことになりますね。
周辺光量を犠牲にすると各収差を減らせ、コントラストも向上するようですけど、何か釈然としないものが残ります。
デジタルで補正する場合、画面中央部がISO200だと周辺部はISO800とかISO1600ということになりますね。
やはり後玉が小さすぎるように思います。
PLマウントにして、φ22~29mmのイメージサークルなら-1EV程度ですから大丈夫なんでしょうか。
by ポロ&ダハ (2013-10-25 23:36) 

えがみ

> ポロ&ダハ さん
周辺減光が多いと周辺の換算ISO感度はご指摘の通り悪化するのですが、光学設計者はその辺りの事情を省みないものなのでしょうか。
大口径レンズは、中心だけを明るくする為に、肥大化しているようにも思えます。

換言すると、マウント内径に対し、明る過ぎるレンズを作っています。
ライカ判のメジャーなマウントであっても、F値を欲張らなければ、周辺まで均一画質になると思います。

by えがみ (2013-10-26 00:18) 

penny

30万円とか行っちゃうのかなあ。
それは嫌だなあ ^^
by penny (2013-10-31 00:18) 

えがみ

> penny さん
多分ですけど、Apo Distagonみたいな設計思想をやらないと思いますよ。

by えがみ (2013-10-31 23:00) 

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