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Nikon AFと防振に対応するアダプタの特許 [光学技術全般]

ニコンAF手振れ補正に対応するアダプタ特許を出願中です。 ほぼ全てのレンズでAF手振れ補正を使えるようになるのではなく、多画素時代に必要な微小駆動を目的とし、より精密なAFやMFを行う為の技術と思われます。

Nikon AF and VR adapter

Nikon's patent: AF and VR adapter

特許文献の説明・自己解釈

  • 特許公開番号 2013-205451
    • 公開日 2013.10.7
    • 出願日 2012.3.27
  • ニコンの特許
    • アダプタ
    • AF可能
      • 厚さの変わる透明平行平板
      • 圧電素子を用いる
      • 微小駆動
    • 防振

精密なピントによって得られる最高画質

ライブビューで拡大しMFでピントを合わせる時、フォーカスリングを少し動かしただけで、ピントが大きく移動した経験はありませんか。 今時のレンズは正確なピントよりも速度を優先しているようで、フォーカスリングの回転角に余裕が無いのです。 回転角に余裕を持たせたら、迅速なピント合わせが出来なくなりますから、それが悪いわけではありません。

α7R等のフルサイズミラーレスの普及により、様々なレンズの描写を同一条件で比較出来るようになると思われますが、僅かなピンボケが原因でレンズの評価も変わることもあるでしょう。 絞れば収差が軽減されるとはよく言われますが、実は僅かなピンボケが解消されていることの方が大きいかもしれません。

ニコンの特許申請は、AFアダプタのように大きなピント移動を行うものではなく、精密なピント合わせを行う技術のようです。 描写は気に入っているけどジャスピンを得難いレンズがあったら、このアダプタを使うと良いのでしょう。

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

先週のニュースですみません。 当Blogでは50mm F1.2や58mm F1.2、同じくF1.4の特許申請を何度も扱ってきたので、耳にタコの出来た方もいるかと思います。 数年の歳月を経て、ようやく発売されました。

たまにジャスピンとそうでない時の画質差が激しいレンズがありますけど、我々はチャートを撮るわけではありませんし、被写体には奥行きがありますから、“三次元的ハイファイなレンズ”には拘ってほしいものですね。 58/1.2の残存収差は少なくないのですが、非常に美しい描写だと思います。 レンズのラインナップなら、フルサイズEマウントよりも、フルサイズFマウントの方が魅力的ですね。


タグ:NIKON AF adapter
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hi-low

電動の顕微鏡を使っていて、まれにフォーカス用ステッピングモーターの1ステップまでフォーカスを追い込むことがあるのですが、カメラでもそれが必要になるのでしょうか…。

フォーカス面からデフォーカス部への移行のスムーズさを考慮すると球面収差が少しあった方が良いですし、アクロマートよりもアポクロマートの方がボケのカラーフリンジが目立つかもしれないので、カタログスペックと実用性能は必ずしも一致しないでしょうね。
最近、そのスペックが必要なのではなく、スペックで撮影している方が多いように感じます。
by hi-low (2013-10-23 09:02) 

ぬ

NIKKOR 58mm f/1.4G
には失望した。
f1.2にすべきだった
Ai AF Nikkor 85mm f/1.4D IFかうわ
希望小売価格:¥199,500また伝説になるだろう
by ぬ (2013-10-23 18:49) 

えがみ

> hi-low さん
鏡筒の回転角は銀塩時代と殆ど変わっていないので、許容錯乱円=30μmなら問題ないと思いますが、画素ピッチが10μmを切ると不安です。
被写界深度や深度合成に頼れば良いので、この手の技術は特殊な用途でのみ使われるのだと思います。

メーカーも売るのに必死ですから、あれやこの手で宣伝し、ユーザーもそれを信じてしまっています。


> ぬ さん
そういえばAi AF Nikkor 85mm f/1.4D IFの方が安いんですね。
ニコンはF1.2も検討したのだと思いますが、諸々の事情があったのだと思われます。
by えがみ (2013-10-24 00:48) 

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