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Tamron 10mm F2.8 Fisheyeの特許 [光学技術・レンズ設計]

タムロン10mm F2.8魚眼レンズの特許を出願中です。 APS-Cミラーレスに対応する対角魚眼レンズであり、インナーフォーカスと手振れ補正を採用し動画に対応させたようです。

Tamron 10mm F2.8 Di III Fisheye VC

embodiment1: 10mm f/2.8 Fisheye VC (APS-C Mirrorless)

Tamron 10mm F2.8 Di III Fisheye VC

embodiment1: performance

特許文献の説明・自己解釈

  • 特許公開番号 2014-52503
    • 公開日 2014.3.20
    • 出願日 2012.9.6
  • 実施例1
    • 焦点距離 f=9.712
    • Fno.=2.85
    • 半画角 ω=90.00°
    • レンズ構成 8群10枚
    • 非球面 4面2枚
    • LDガラス 3枚
    • 正負正の3群構成
    • インナーフォーカス
    • 防振
    • 動画対応

タムロンの特許

一眼レフの代わりにミラーレスを選び難い理由の一つに、特定の目的に特化したレンズが無い(少ない)ことが挙げられます。 魚眼レンズの場合、フィッシュアイコンバーターではなく、またCPUと電磁絞りが内蔵されたレンズに限定すると、オリンパスはロードマップから外してしまいましたし、パナソニックのG 8mm F3.5が唯一の選択肢です。

タムロンの特許申請は待望の魚眼レンズで、インナーフォーカスから手振れ補正まで全部入り、8群10枚のレンズ構成の内、4面2枚と非球面と、3枚のLDガラスが使われる気合いの入った設計です。 ミラーレスはレンズの種類が少ないだなんてもう言わせません。

もしこのレンズがEマウント(APS-C)用の対角魚眼レンズとして登場するのであれば、フードを削って、Eマウント(Full-Size)用の円周魚眼として使っても面白いかもしれませんね。


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コメント 3

hi-low

魚眼レンズ光学系内で防振レンズが動くと、周辺部の像の形が変わりそうですね。
魚眼レンズを使った動画の撮影では、パンやカメラの移動を相当ゆっくりにしないと、視聴者が酔ってしまいます。AFやVCよりも、回転角が大きくて回しやすいフォーカスリングとしっかりした三脚座の方が、よほど動画への対応だと思います。
by hi-low (2014-03-25 23:57) 

f

panasonicの8mmはF2.8ではなくF3.5かと。
by f (2014-03-27 01:34) 

えがみ

> hi-low さん
マルチアスペクトに対応するごく一部のカメラを除き、動画ですと画角が180度ではなくなってしまうのが難点です。

確かに酔いそうですが、三脚を使えないシーン用でしょうか。


> f さん
ご指摘有り難うございます。
修正しました。

by えがみ (2014-03-31 01:30) 

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