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Sigma 16-50mm F2.8の特許 [光学技術・レンズ設計]

シグマ18-35mm F1.815-30mm F1.817-35mm F1.816-50mm F2.812-24mm F2.8特許を出願中です。 APS-C一眼レフに対応する標準ズームや広角ズームのようです。

Sigma 18-35mm F1.8 DC HSM Art

embodiment1:18-35mm f/1.8 (APS-C DSLR)

Sigma 12-24mm F2.8 DC HSM Art

embodiment7:12-24mm f/2.8 (APS-C DSLR)

特許文献の説明・自己解釈

  • 特許公開番号 2014-89365
    • 公開日 2014.5.15
    • 出願日 2012.10.31
  • 実施例
    embodiment
    実施例 ズーム比 焦点距離 Fno 画角 全長 レンズ構成 非球面
    1 1.82 18.60-26.02-33.78 1.86-1.86-1.86 76.12-56.68-44.80 168.50-168.50-168.50 12群17枚 5面4枚
    2 1.84 18.50-23.97-34.00 1.86-1.86-1.86 76.59-61.06-44.54 163.25-162.61-166.00 11群16枚 5面4枚
    3 1.88 15.44-21.97-29.11 1.86-1.86-1.87 86.78-65.35-51.12 166.00-160.90-161.03 12群17枚 5面4枚
    4 1.94 17.50-24.98-34.00 1.86-1.86-1.87 79.70-58.89-44.53 165.52-161.31-163.21 11群16枚 5面4枚
    5 2.95 16.45-30.01-48.50 2.89-2.90-2.91 83.22-49.80-32.03 169.00-151.78-152.70 10群14枚 5面4枚
    6 1.87 15.50-22.03-29.00 1.86-1.86-1.86 86.43-64.77-51.29 163.50-163.50-163.50 12群17枚 5面4枚
    7 1.86 12.42-16.88-23.16 2.89-2.89-2.90 99.06-79.32-62.02 166.00-166.00-166.00 12群17枚 4面3枚

    像高はY=14.20mm

  • シグマの特許
    • 負正負正の4群ズーム
    • インナーフォーカス (第2群)

Art 18-35mm F1.8 DC HSM

おそらくArt 18-35mm F1.8の開発当時に検討されたものでしょう。 当ブログの読者なら、特許申請に複数の実施例が含まれそれが兄弟機として登場した例は、ご存知だと思います。

Art 18-35mm F1.8はズーム域が狭いので単純に評価出来ませんが、画質と明るさを両立した数少ない標準ズームですね。 他に画質のインパクトがある標準ズームはZuiko Digital 14-35mm F2.0くらいでしょう。

performance
実施例1 実施例7
Inf Sigma 18-35mm F1.8 DC HSM Art Sigma 12-24mm F2.8 DC HSM Art
Mod Sigma 18-35mm F1.8 DC HSM Art Sigma 12-24mm F2.8 DC HSM Art

左から順に球面収差、非点収差、歪曲。

16-50mm F2.8

SIGMAさんに聞いたところだと、次は85mm F1.4/標準ズームのF2.8を狙っていくよ~、とのこと。 http://femt.ddo.jp/modules/wordpress/?p=4937

ただの世間話ではないかと指摘を受けたのですが、標準ズームを狙っているらしい話もあります。 特許申請には防振機構の検討がないのでまだ先の話でしょうが、楽しみですね。

12-24mm F2.8

シグマのCEOが、数日前にあるツイートをしていました。 それは、18-35mm F1.8のベースは8-16mm F4.5-5.6 DC HSMであるとのこと。 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMから12-24mm F2.8へ、そして18-35mm F1.8へと形を変えていったのでしょうか。

APS-C一眼レフ用のF値固定広角ズームには、ニコン12-24mm F4、トキナーペンタックス12-24mm F4、トキナーの11-16mm F2.8シグマの10-20mm F3.5があります。 12-24mm F2.8は実用的なスペックなので、Artラインの広角ズームや標準ズームにも期待ですね。


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ヌルポン

70-300F4
をだして、瀕死のトキナにとどめを
85はF1.7ぐらいにして小型軽量を



by ヌルポン (2014-05-22 17:45) 

hi-low

16-50mm F2.8なら、sd1 Quattroとセットになるのでしょうか。

8-16mm F4.5-5.6のレンズ構成を見ても、にわかには16-35mm F1.8のベースとは思えませんが、間に12-24mm F2.8を入れると然もありなんな感じです。山木CEOのコメントから、Artラインのレンズは突然現れたものではなく、地道な検討を続けた結果なことが分かりますね。
by hi-low (2014-05-23 09:54) 

akabe

36万画素 DX 機がありませんが 18-35/1.8 の性能は 24-70/2.8G に近い性能を出せるではと思います。ズーム域が狭いのは換算 BF が長く FX 用レンズより難しいからです。

一段小口径の ZD14-35/2.0 も換算 BF が長いのですね。マウントの設計が間違ったのですが、レンズは頑張ったと思います。
by akabe (2014-05-23 20:05) 

starwars

ズームでf1.8通しというのは、すごいですね。
APS-Cならではの設計ですね。
by starwars (2014-05-23 23:39) 

えがみ

> ヌルポン さん
評判の良かった100-300mm F4の後継が欲しいですね。
最近のシグマは性能が良いとはいえ肥大化に向かう傾向があるので、シグマが70-300mm F4を出しても、トキナー70-200mm F4の方が小型軽量ということで、とどめは難しいかもしれません。

by えがみ (2014-05-24 08:39) 

えがみ

> hi-low さん
私もhi-lowさんと同じ考えを持ったので、図を載せたレンズは敢えて12-24mm f/2.8なんです。

8-16mm 17-50mm 50-150mmの3トリオですと、16mmと17mmの間が空いてしまうので、16-50mmは念願だったのでしょうか。
その場合は10-20mmを使えば良いのですが。
sd1 Quattroも楽しみですね。

by えがみ (2014-05-24 08:46) 

えがみ

> akabe さん
仰る通り換算BFが長く、制約が多いですよね。
FXのマウントで、センサーがDXというのはやはり長続きしなさそうですね。

ボディとの重量バランスやAFが悪いですが、4/3レンズとM4/3ボディの組み合わせは気に入っています。
携帯性が気になる時は素直にM4/3専用レンズを使えば良いわけですから。

by えがみ (2014-05-24 08:49) 

えがみ

> starwars さん
フルサイズでF2.8ズームなら、APS-CでF1.8くらいにしないと割に合わないですよね。
ただそうすると小型化がスポイルされますが。

by えがみ (2014-05-24 08:53) 

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