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Canon 100-400mm F4.5-5.6 DO の特許 [光学技術・レンズ設計]

キヤノン100-400mm F4.5-5.670-300mm F4.5-5.6特許を出願中です。 回折光学素子(DOE)と蛍石を使った望遠ズームレンズです。

2014_89385_fig01.png

embodiment1: 100-400mm f/4.5-5.6 DO

2014_89385_fig11.png

embodiment6: 70-300mm f/4.5-5.6 DO

特許文献の説明・自己解釈

  • 特許公開番号 2014-89385
    • 公開日 2014.5.15
    • 出願日 2012.10.31
  • 実施例1
    • ズーム比 3.78
    • 焦点距離 f=103.00-200.00-388.94mm
    • Fno. 4.63-5.24-5.83
    • 半画角 ω=11.86-6.17-3.18°
    • 像高 Y=21.64mm
    • 全長 228.82-273.58-303.10mm
    • BF 69.48-90.93-105.73mm
    • レンズ構成 11群17枚
    • DOE 1
    • 蛍石 1
  • 実施例6
    • ズーム比 4.00
    • 焦点距離 f=72.50-135.00-289.99mm
    • Fno. 4.44-5.04-5.85
    • 半画角 ω=16.62-9.10-4.27°
    • 像高 Y=21.64mm
    • 全長 143.91-177.69-203.15mm
    • BF 39.10-39.10-39.10mm
    • レンズ構成 11群17枚
    • DOE 1
    • 蛍石 1

キヤノン100-400mmに関する特許申請をこれまでに何度も紹介してきたので、当ブログの読者をうんざりさせていやしないかと心配になります。 今回はDOEを使った光学系になります。 防振機構(ISユニット)の記載がないので、このまま商品化されることはないと思いますが、 新型の100-400mmはあらゆる方面から検討されているのでしょう。

performance
実施例1 実施例6
2014_89385_fig02.png 2014_89385_fig12.png

縦収差は左から順に球面収差、非点収差、歪曲、倍率色収差。

Leica MACRO-ELMAR-M 90mm f/4

旧型と新型の違いが僅かなので、間違って購入しそうですね。 旧型は絞り環が少し細く、重量240g、最短撮影距離0.77mです。 新型は絞り環が少し太く、重量230g、最短撮影距離0.8mです。 基本的な光学設計やMTFは、殆ど変わっていないようですね。 全体繰り出しのMFレンズで、しかも電装部品を持たないとはいえ、小さなフルサイズ用レンズを見るとホッとしますね。


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コメント 2

hi-low

以前に最前群にDOEを配置した望遠光学系の申請がありましたが、こちらは順当に光束の変化が少ない絞り直前に配置していますね。絞り直後よりも、DOEからのハレーションを効果的に除けそうです。

100-400mmのL4と70-300mmのL5が防振用レンズ群に思えますので、いずれかの製品化は意外に近いかもしれませんね。
by hi-low (2014-05-24 12:55) 

えがみ

> hi-low さん
以前に敢えて最前群にDOEを配置したということは、多少の逆光性能劣化を許容して総合力で勝負するのかと思いましたが、冒険する必要はありませんものね。
今回の出願の方が安心して使えそうです。

レンズ構成が全く一緒なのに、防振機構が記載されない特許申請と記載れた特許申請もありましたね。
数週間後には防振時の性能劣化や最適化を記載した特許申請が公開されるかもしれません。

by えがみ (2014-05-25 10:05) 

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