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Canon ファインダー倍率1.03倍の特許 [光学技術・レンズ設計]

キヤノンが1.03倍のファインダー倍率を実現する特許を出願中です。 キヤノンの次期APS-Cフラッグシップ機が楽しみですね。

embodiment
1.03x 0.87x
Canon EOS 7D markII Canon EOS 7D markII
Canon EOS 7D markII Canon EOS 7D markII
Canon EOS 7D markII Canon EOS 7D markII

特許文献の説明・自己解釈

  • 特許公開番号 2014-115451
    • 公開日 2014.6.26
    • 出願日 2012.12.10
  • 実施例9
    • ファインダー視度 -3 -1 +1
    • 焦点距離 f=46.84 48.38 49.99mm
    • アイポイント 22.00mm
    • 倍率 1.03 1.03 1.02x
    • ペンタダハプリズム
    • ガラス製のコンデンサレンズ
    • コンデンサレンズを除く接眼レンズ系は、負正正負の4群構成
    • 材質は順に、樹脂(片面非球面)、ガラス、樹脂(片面非球面)、ガラス
  • 特許公開番号 2014-115452
    • 公開日 2014.6.26
    • 出願日 2012.12.20
  • 実施例1
    • 視度 -3.00 -1.00 +1.00
    • 焦点距離 f=62.22 59.69 57.39mm
    • アイレリーフ 19.9mm
    • 最大像高 12.4mm
    • 瞳径 φ15mm
    • 観察倍率 0.87x
    • ペンタダハミラー

Canon EOS 7D

特許申請の接眼レンズ系は、EOS 7Dのファインダーと似ています。 しかしEOS 7Dは発売日が2009年10月ですから、その3年後に特許申請された本レンズ系とは別物でしょう。

またEOS 7Dはファインダー倍率を約1.0倍と称しているので、設計値が不明です。 キヤノンのことですから設計値は0.9x倍でしょうが、設計値を仮に1.0倍とするとフルサイズ換算で0.625倍です。 特許申請のファインダー倍率は1.03倍なのでフルサイズ換算で0.64375倍になります。 像が少し大きくなり、被写体をより鮮明に捉えることが出来るでしょう。


タグ:Canon Finder
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コメント 9

starwars

連写に強いAPS-C機のニューモデルが出てくると
またまた迷います。
by starwars (2014-06-29 16:01) 

akabe

換算倍率を使った方が良いですね。また倍率が大きければファインダー像が暗くなりますので別の指標も必要だと思います。これが問題の本質です(多分換算F値みたいなものになるでしょう)。
by akabe (2014-06-30 01:17) 

optical

MFの頃のFTbとかはスクリーンの上にコンデンサーがあったけど
Aシリーズ頃からなくなって倍率が下がった。温故知新ですかね?
by optical (2014-06-30 09:51) 

hi-low

特許申請文献に記述されているように、ペンタプリズムやミラーを使ったOVFは限界でしょう。そろそろ、テーパード光ファイバー等を使った新規構造OVFの申請が現れそうな気がするのですが…。
by hi-low (2014-06-30 13:03) 

RAVEN

1DXを使っている人がサブ機として使うには、ファインダー像を大きくすることが必要だったのでしょうね。
フルサイズ機に慣れた後でAPS-C機を使うと、それだけで「小さいな」と思ってしまいますから。
またミラーレス機ではフルサイズ機並みの大きさのファインダー像を持つ機体が増えていますし、それ以上のファインダーを作ることも可能ですから。
また高画素機になるとスクリーン上ではピントが合っているように見えて、合焦サインが出ても、AFであろうがMFであろうがピントが外れていることもあります。フレーミングだけでなくピントが合っているかどうか確認しやすいスクリーンの開発にも頑張ってほしいですね。
by RAVEN (2014-06-30 14:18) 

ポロ&ダハ

オリンパスがE-3、E-5で採用したのは高屈折率硝子のペンタプリズムでしたけど、屈折率が1.333の水を通すと、水槽の底が近く見える事からも分かるとおり、ペンタプリズムに超高屈折率の硝子素材を採用すれば、その分ファインダー画像が近く見え、明るさと鮮鋭度をバランス良く確保できますから、少なくともダイアモンドの2以上の屈折率を持つ硝子素材を採用して欲しいですね。

http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/press_release/2013/130803/
http://www.hoya-opticalworld.com/japanese/news/

この方法だとペンタプリズムも大型化しますけど、ライカ判サイズ換算で1000mmクラスの超望遠レンズを手持ちするには、これまでの1.6倍以上の解像度を持つ超高性能なAPS-C専用のレンズを開発してもらうしかないので、フォーサーズが事実上ディスコンになってしまった現状では、canonに頑張ってもらいたいです。

APS-C判の中ではPENTAXのファインダーが比較的大きいですけど、接眼レンズ群で倍率を上げているようなので、ちょっと気になっています。
by ポロ&ダハ (2014-06-30 16:07) 

えがみ

> starwars さん
APS-CにはAPS-Cの良さがありますものね。


> akabe さん
別の指標があれば別ですが、換算倍率が一番なじみがあると思います。
双眼鏡の単語を輸入しても良いかもしれません。

by えがみ (2014-07-04 23:48) 

えがみ

> optical さん
実は案外、昔の設計を見直しているのかもしれませんね。


> hi-low さん
今後の売れ行きから、一眼レフのファインダーに投資したくないのでしょうか。
OVFとEVFで一方が上位互換であることはないのですから、一眼レフのファインダーにも拘ってほしいものですね。

by えがみ (2014-07-04 23:48) 

えがみ

> RAVEN さん
使い勝手にあまりに差があるとサブの役割が難しくなってしまいますね。
レンズは、絞った方がシャープな像を結ぶと言われていますが、収差が低減されていることは勿論で、僅かなピントのズレを解消出来るということでもあるんですね。


> ポロ&ダハ さん
ボディはニコンかキヤノン、レンズはボーグかシグマですかね。
4/3の一部レンズは今でも高い水準にあるので、M4/3ボディで遊んでみたいと思っています。

仰るように高屈折率の硝材を使った明るいファインダーが登場するかもしれませんね。
レンズの方も2以上の硝材がよく使われるようになってきました。
ただ敏感度が高くなりがちなので、製造や組み立てコストが心配ですね。

by えがみ (2014-07-04 23:49) 

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