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Canon 45倍ズーム屈曲光学系の特許 [光学技術・レンズ設計]

キヤノンが45倍ズームを実現した屈曲光学系の特許を出願中です。 PowerShot Dシリーズの後継機に期待したいものですね。

2014_109664_fig01.png

embodiment1: 4.62-205mm f/4.0-9.0 (1/2.3")

2014_109664_fig02.png

左から順に球面収差、非点収差、歪曲、倍率色収差。

2014_109664_fig11.png

屈曲光学系

特許文献の説明・自己解釈

  • 特許公開番号 2014-109664
    • 公開日 2014.6.12
    • 出願日 2012.11.30
    • 関連 2014-109665、2014-109666
  • 実施例1
    • ズーム比 44.41
    • 焦点距離 f=4.62-13.02-205.00mm
    • Fno. 3.91-6.14-9.00
    • 半画角 ω=36.14-16.58-1.08°
    • レンズ全長 99.33-103.38-113.64mm
    • BF 12.11-10.81-4.28mm
    • レンズ構成 9群12枚
    • 非球面 3面2枚
    • UDレンズ 1枚
    • 蛍石 1枚
    • リアフォーカス

PowerShot Dシリーズ

屈曲光学系を採用するキヤノンのコンデジにはPowerShot D30がラインナップされており、ズーム率は5倍です。 屈曲光学系は沈胴機構をカメラ内部で行えるので、防滴防塵どころか、防水・耐衝撃を実現出来るのが特徴ですね。 屈曲光学系のコンデジは各社から販売されていますが、安く丈夫なので、海外旅行にも好適ですね。

キヤノンの特許申請は屈曲光学系を採用しつつも45倍ズームを実現したようです。 換算26-1170mmか28-1260mmといった所でしょう。 レンズ構成は9群12枚、非球面レンズは3面2枚、UDレンズは1枚、蛍石もしくはスーパーUDレンズが1枚、リアフォーカス式となっています。

特許申請の光学系は第1群が動くので耐衝撃性の実現は難しいと思いますが、ニコン1 AW1のようにMIL規格を実現してほしいものですね。


タグ:Canon inch1/2.3
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